加算変更のお知らせ

・医療情報取得加算に係る掲示について

当院はオンライン資格確認を行う体制を有しています。「医療情報取得加算」とは、オンライン資格確認システムを導入していることを前提に、薬剤情報や特定健診情報、その他の必要な情報の取得・活用にかかる評価を目的に算定されるものです。正確な情報を取得・活用のため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いします。

・生活習慣病管理料について

高血圧症、脂質異常症、糖尿病に関して、療養指導に同意した患者が対象です。令和６年６月の診療報酬改定に伴い、これまでの「特定疾患療養管理料」を廃止し、療養計画書に基づき総合的な治療管理を行う「生活習慣病管理料」へ変更されました。患者様には目標設定、血圧、体重、食事や運動に関する指導内容等を記載した「療養計画書」を発行いたします。初回につきましては、署名をいただく必要がありますので、ご協力のほどよろしくお願いします。患者様の状態に応じ、主治医の判断のもと28日以上の長期処方を行う場合がございます。

・一般名処方加算に関する掲示

現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方（一般的な名称により処方箋を発行すること）を行っています。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。

・長期収載品（後発医薬品のある先発医薬品）の処方に係る「選定療養費」のお知らせ

長期収載品の選定療養とは、患者が安価な後発医薬品（ジェネリック医薬品）があるのにもかかわらず、長期収載品（先発医薬品）を選択した場合に、一部の料金（選定療養費）を患者が負担する仕組みです。令和６年１０月１日から導入され、院外処方と院内処方の両方で適用されますが、入院患者さんは対象外です。