出前講座 武岡福祉館にお伺いしました
平成28年10月19日、出前講座で武岡福祉館にお伺いしました。
今回のテーマは去年に引き続き「認知症の方への接し方」とし、認知症
病棟看護師、臨床心理士、精神保健福祉士がお伺いし、お話をさせていた
まずはじめに物忘れと認知症の違いや認知症の種類、中核症状と周辺症 状などの講義の後、認知症予防のゲームや認知症の方への対応方法を練習
認知症の方が「植木鉢がなくなった!」と怒り出す場面を想定して当院 スタッフがロールプレイを行い、対応について考えました。対応のポイン トを基に、「植木鉢がなくなったことを否定しない方がいいのでは?」 「触れながら落ち着いて、静かに話してみたら?」などの意見が挙がり、 再ロールプレイでうまく対応できると、拍手が起こりました。 実際に認知症の方役、家族役に分かれての練習では皆さん工夫して対応さ れている様子で、認知症家族を介護する体験をもとに対応されている方も いらっしゃいました。
最後に、介護する家族の気持ちや相談機関の紹介を行い、「介護する人 が元気でいることが一番大切」とお伝えさせていただきました。 当日は30名以上の方々にお集まりいただき、質問も多く皆さんの関心 の高さが伺えました。笑い声が聞かれることも多く、終始和やかな雰囲気 の中で楽しい時間となりました。 今回ご参加頂いた武岡地区の皆様、ありがとうございました。 またご一緒に学ぶ機会を楽しみにしております。
だきました。
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